「痛い客」と思われないように・ホストに嫌われないための注意点！

ホストが思う「痛い客」はどんな人？

そもそも、ホストが「痛い客」と認定するお客様とはどのような特徴があるのでしょうか。

痛い客と言われる人たちについて解説していきます。

ホストにキスやボディタッチを強要する

ホストが「痛い客」と認定してしまう中には、嫌がっているのにキスやボディタッチを強要する人もいます。

お店であまりお金を使わないにも関わらず、無理矢理キスやボディタッチをしようとすると、「痛い客」と認識されてしまいます。

相手がどんなに大好きな担当ホストであっても、節度は守りましょう。

ホストなら誰とでもキスしようとする

「痛い客」とされる人の中には、ホストであれば誰とでもキスをしようとする人もいるようです。自分の担当ホストがキスをしてくれないからといって他の卓に行ってキスを迫ろうとする人もいます。

そもそも自分の卓以外のホストに手を出すことはタブーです。他のお客さんの迷惑になることは厳禁です。他のお客さんが帰ってしまったらホストクラブとしても迷惑です。

楽しくてついつい行き過ぎてしまうのがホストクラブですが、守らなければいけないルールというものがあります。どんなに楽しい気分にあっても、お楽しみは自分の卓だけにしておきましょう。

酒癖が悪い・酔いつぶれる

ホストクラブはお酒を楽しむ場所ですから、ついつい飲み過ぎてしまうこともありますよね。

しかし人によってはお酒を飲むことで人が変わってしまったり、酔い潰れてしまうこともあります。

お酒の席ですから酔ってしまうことは仕方ないにせよ、酒癖があまりにも悪いとホストに嫌われてしまします。

ホストクラブの雰囲気につられるといつも以上にお酒が入りがちですが、節度を守って楽しむことが大事です。

ホストに一気飲みを強要する

ホストはお客さんのお願いで一気飲みすることもあります。ホストの世界ではお酒を飲めば飲むほど売り上げに貢献できるからです。

それを知った上でおもしろ半分で一気飲みや、ストレートで飲むことを要求する「痛い客」もいるようです。

しかしお酒を一気するにも限界があります。アルコール度数が高い物を一気で、しかも割らずにストレートで飲むとなると、さすがのホストも耐えられません。

ホストが潰れている姿を見て喜ぶのは「痛い客」です。意地悪なことはやめて楽しく飲みましょう。

ヘルプや内勤に失礼な態度をとる

ヘルプや内勤に失礼な態度をとるのは良くありません。

ホストクラブでは、担当ホストが一時的に席を離れている間、その場をヘルプあるいは内勤がかわりにお客さんを楽しませようとします。担当ホストに会いに来たのに別の人が来ると態度が悪くなる客もいるようです。

ヘルプはお客様の気分を盛り上げようと頑張ってくれますが、当のお客様は黙ったままのこともしばしば。担当ホストもお客さんが楽しんでいるところを見たいですよね。

幹部や役職者だと態度を変える人も「痛い客」

ヘルプや内勤の人へは冷たくしたり無視したりするけど、それが幹部や役職者だと急に態度を変える人もいます。人によって態度を変える「痛い客」です。

それを見ているヘルプや内勤のホストからするとかなり悪い印象を持ちます。しかし当の本人は気づいていないことが多いです。

知らない間に「痛い客」と思われないように常に自分を客観視する意識を忘れないようにしましょう。

見栄っ張りで嘘つき

「私は家が金持ちで〜」「この辺のホストクラブにはもう飽きた」「イケメンの彼が〜」など、見栄っ張りで嘘ばっかり言う人もいます。

自分の価値を高く見せたり、好かれたいためについつい嘘をついてしまう気持ちもわかりますが、嘘ばかりついていると信用されなくなります。

後々自分の首を締めないためにも、いつも正直でいましょう。

指名がかぶっているお客様に嫌がらせをする

実際によくある話なのですが、指名かぶりした他のお客さんに迷惑行為をする人がいます。

指名がかぶると担当を独占することができませんし、嫉妬心が湧いてしまうのでしょう。

自分のテーブルから担当とそのお客様の様子が見えたりもするので、余計腹を立ててしまうのかもしれませんが、担当ホストは仕事でお客さんと仲良くしています。

それを理解せず他のお客さんに嫌がらせをしてしまったら、「痛い客」とされてしまします。

迷惑行為を楽しんでいる

痛い客の中には、迷惑だとわかっていて迷惑行為や嫌がらせをする人もいます。

このような「痛い客」はお店としては迷惑で受け入れ難いはずですが、お店としてはそんな痛い客でもお客様には変わりないので受け入れるしかありません。

このように、ホストを困らせて楽しんでいるような客にはならないようにしましょう。

ホストもびっくり！実際にあった痛い客の恐怖エピソード

ここからは、ホストクラブで実際に来店した「痛い客」の話をします。

①ショック・・・名刺を渡した瞬間ビリビリに破り捨てる

「初回でお客さんが来店しました。僕が席につき名刺を渡すと、お客はニコニコと笑顔で受け取る。僕は『あ、このお客さん優しくていい人そうだな』と思った瞬間、僕の目を見つめながらビリビリと名刺を破いていました。

一瞬理解できませんでした。すると、お客は『名刺はいいから早くおもしろい話してよ』と一言。いきなり名刺を破るなんて・・・そのお客さんの第一印象は最悪でしたね。」

名刺をもらった瞬間に破くなんて、普通では考えられませんよね。でも中にはホストが嫌がっているのを見て喜ぶ人もいるようです。

②火のついたタバコを投げ捨てる危険行為

「俺が担当してた姫は嫉妬深いタイプでした。いつも『ほかの女に優しくしないで！ 』とか『じゃないと痛い目に遭うよ！』とか言ってくる子でした。

ある日、たまたま俺の担当する子が連続していて、ものすごくイライラしていました。『すぐ戻って来るから！』と言ってもずっと不満そうでした。そしたらなんと、手に持っていた“火のついたタバコ”を俺に向かって投げつけて来たんです」

いくらそのホストが大好きだからと言って危険な行為は許されません。

③嫉妬心が強い！他のお客様の前でキスを迫る

「恋人関係の女性が、やたらとほかのお客様の前でキスを求めてくるんですよね。しかもいつも担当しているお客様の前でです。

こういうの平気でしちゃうホストもいると思うけど、俺はちょっとやめておきたいですね。俺を指名してくれるお客様の前でキスしちゃうと嫉妬されてもう来てくれなくなってしまう。

彼女は多分、ほかのお客様へ『彼は私の物』ってアピールしたかったり、羨ましがられたいと思っているんでしょうけど、ホストからするとただの迷惑ですよね。」

これがきっかけでお客様同士のトラブルになることもあるので、ホストに迷惑をかけるのは良くないですね。

④カッターナイフを振り回す危険行為

「突然カッターナイフを手に持った女がお店に入って来て、叫んで暴れ出したことがありました。

その女性はカッターナイフを振り回しながら担当ホストの元に詰め寄り、怒り狂っていました。担当ホストがなんとかなだめて外に連れ出しましたが、あの時は本当に怖かったですね。

あとで事情を聞いてみると、お気に入りのホストのSNSに他の女が写った写真が載っていたからだそうです。」

これはかなり恐ろしい事件ですね。警察に捕まってもおかしくありません。こんな痛い客にならないように、ホストとの関係は本気にならないようにしましょう。

「痛い客」にならないために注意すべきこと

自分は痛くないと思っていても、知らない間に痛い客とされる可能性もあります。しかし、次のことに気をつければ大丈夫です。

ホストクラブにも「マナー」がある

痛い客のほとんどは、ホストについつい嫌がらせをしてしまう人です。

誰でも自分に対して嫌なことをしてくる人間は嫌ですよね。自分がされたら嫌なことは他人だって嫌だと感じるに決まっています。

当たり前のことですが、自分がされて嫌なことはしないことです。そうすれば「痛い客」とされることはありません。

お酒は節度を持って

ホストクラブに行くとついつい飲みすぎてしまいますね。お酒のチカラによって普段は絶対に言わないような言葉や態度を取ってしまい相手を傷つけてしまうと、「痛い客」認定されてしまいます。

いくら楽しくてテンションが上がったとしても、相手を傷つける行為は許されません。
お酒は飲んでも飲まれないようにしましょう。

まとめ

ホストたちから「痛い客」だと認定されないためには、最低限のマナーを守ることです。ホストクラブだけでなくどこの世界でも同じですよね。

最低限のマナーを守って、ホストクラブを楽しみましょう。

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おわりに

今回は、ホストクラブで「痛い客」とされる人の特徴や注意点、ライブ配信という仕事について紹介しました。参考になったでしょうか。

少しでもお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました！