キャバクラにはそのお店がどのようなお店なのかを知るために実際にそのお店のキャバ嬢として働くことができる 「体験入店」の仕組みがあります。 この「体入」のシステムはとても便利ですが、それが理由で一部の人は体験入店を悪用しています。 そのような人たちのことを「体入荒らし」と呼びます。 「体入荒らし」ってどんなことをするの？ 体入荒らしの人がどのような目的がありどのような行動をとるのかを知って自分も体入荒らしだと思われない ように 注意しましょう。 以下では体入荒らしについて徹底的に説明していきます。
「体入荒らし」って何のこと？
「体入荒らし」とは、キャバクラ嬢としてお店で働いていくつもりがないのに面接に行き、体験入店を繰り返す行為のことです。
体入荒らしをする人の目的は、体入によるお金をもらうためです。キャバクラ嬢の体験入店で発生したお給料は、全額日払いでもらえることがほとんどであり、現金で渡されることが多いです。
またキャバクラは他の時給労働の短髪アルバイトなどの仕事と比べても給料が多いことがほとんどです。
金銭的に困っている人でキャバクラの体験入店のことを知っている人は、体入荒らしをすることが多いです。
また、金銭的な目的以外にも理由があって体入荒らしをしている人たちもいます。
- 店に在籍せずに気楽にキャバ嬢をやりたい
- 同じ店では続かないので日雇い感覚でキャバ嬢をしたい
- 今在籍しているお店の出勤日数が限られている
- 毎日働くよりも体験入店は給料が高い
店舗に在籍することによりお客様と関係を築くことや自分で売り上げを獲得していかなければならないという重圧感から、体験入店を繰り返してキャバ嬢としてお金を稼ぎたいという人たちが一定数いるのです。
これらの理由から体験入店を繰り返すことはよくないことであり、店側としては非常に迷惑な行為です。
「体入荒らし」はなぜ迷惑行為なのか
キャバ嬢の体験入店をするためには、お店側も時間を費やす必要があります。
面接を行ったり、店舗のシステムを説明したり、ただ何となく体験入店をするのではなく、自分の店の利益につなげるために体験入店制度はあります。
さらに、高待遇の体験入店ができるお店も多く、お店はキャバ嬢が自分の店で働いてくれるように日々努めています。
そんなお店に対して体入荒らしを行うのは非常に迷惑な行為にあたります。
以下では体入荒らしがなぜ迷惑行為であるのかを説明します。
体入荒らしは冷やかしである
キャバ嬢として実際に店に在籍するつもりがないのに体験入店をする行為は冷やかしにあたります。
飲食店などで商品を購入するつもりは全くないのにたくさん試食をするようなものです。（もっとひどい行為にあたります）
お店側は自分の店に入ってくれるつもりで真摯に体験入店の機会を設けてくれているのにも関わらずそれを裏切るような行為は冷やかしだと言えます。
体験入店にかけた労力や時間が無駄になる
体験入店はあまり多くのキャバ嬢で行うことはできず、限られた人数のみできます。
そのため、店側も自分の店に所属するキャバ嬢を獲得するための貴重な機会なのです。
しかし、そこで来たキャバ嬢が体入荒らしだった場合その貴重な機会を失うことになります。
さらに、そのキャバ嬢のために行った面接などの労力も全て無駄になってしまいます。
店側としては体入荒らしのキャバ嬢をしっかりと見極める必要があります。
真面目に働かないから
店で働くつもりがない体入荒らしが目的の人は、真面目に接客しない場合が多いです。
その日のうちにお客様とはバイバイという状況のため、接客態度に表れてしまいます。
体入荒らしの人に雑な接客をされた場合、店に迷惑がかかってしまいます。
お客様に「この間あの店に行ったらキャバ嬢が失礼だった」という印象を与えてしまってはお店の売り上げに影響を与えてしまいます。
体入荒らしをする人の見分け方
体入荒らしをする人は何か理由があってしているため、態度などに表れやすいです。
以下では体入荒らしをする人の特徴を説明していきます。
お店に関する説明をしっかりと聞かない
キャバ嬢として働いていく上で店のシステムを知ることは非常に大事です。
給料のシステムがどのようなものなのか、ノルマはあるのかどうかなど、入店する前にしっかりと知っておく必要があります。
しかし、もともと店に在籍するつもりがない人にはこれらの情報は必要がないことなので説明をしっかりと聞かないことが多いです。
店に関する大事な説明を聞かない場合は体入荒らしではないのかと注意しましょう。
そもそもやる気がない
体験入店に来ているのにも関わらずやる気があきらかにない人は体入荒らしの可能性が高いです。
実際にお客様に連絡先を聞かれて答えなかったり、源氏名を聞かれても適当に答えるなど、店で続けていくつもりがあったら決してしないような言動を取ったりする人もいます。
面接時と態度が変わる
体入荒らしのキャバ嬢は面接と実際の体験入店の時で態度が変わります。
面接の時は体験入店に呼んでもらえるようにどんなキャバ嬢でも愛想良く振る舞います。
しかし、いざ体験入店本番になると、店に所属するつもりはないので、適当に接客したり態度が悪くなる場合が多いです。
このような場合は体入荒らしを疑いましょう。
給料をもらったらすぐに帰る
キャバクラの体験入店が終了したら、給料のやりとりがあり、今後店に本入店するのかどうかというような話が始まります。
しかし、体入荒らしの場合、給料だけもらって他のやりとりはせずに帰ってしまいます。
店側はどんなことを見ているの？
体入荒らしはお店に大きな迷惑がかかる行為です。
そのため、キャバクラ店側も体入してくる人が体入荒らしでないかを見極める必要があります。
体入をするためには面接を受ける必要があるため、その面接の段階で体入荒らしを見つけて断っているのです。
体入荒らしかどうかを判断しているのは以下のタイミングです。
面接に臨む服装
店の人は体験入店のための面接に臨む服装によってそのキャバ嬢の真剣度をはかっています。
手抜きのファッションやすっぴんで臨んでいる人は真剣度が足りないため本気で店に入店するつもりがあるのか不審に思ってしまいます。
面接の態度や対応
店の人はキャバ嬢が面接の時にどんな態度をしているのかをよく見ています。
面接で失礼な態度をとってしまうような人ややる気が感じられないような人はお客様の前に出すことはできません。
店についての説明などを聞く態度が真剣でなければ体入荒らしではないかと疑われてしまいます。
接客態度
体験入店中の接客態度によっても体入荒らしであることがわかります。
体入荒らしの人は本入店するつもりがないのでお客様に気に入られたり、今後の指名につながるような接客をしません。
お客様に興味を持っているような態度を取らなかった場合は体入荒らしが発覚します。
体入荒らしは絶対にしないようにしよう
体入荒らしについてよくわかりましたか？
キャバ嬢が体入荒らしをするのは自分が在籍する店に何か不都合があるか金銭的に困っている時がほとんどです。
しかし、体入荒らしは非常に迷惑な行為です。金銭的に困っても体入荒らしを使用としてはいけません。
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